2020年3月25日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の元慰安婦を侮辱したとして起訴された日本人、鈴木信行被告に対する裁判が1年ぶりに再開された。しかし当事者が出席しなかったため進展はみられなかったという。

記事によると、ソウルの裁判所で同日開かれた公判に鈴木被告は出廷しなかった。

鈴木被告は12年6月に韓国の日本大使館前にある慰安婦少女像に「竹島は日本固有の領土」と書かれた杭をくくりつけて元慰安婦の名誉を棄損した疑いなどで13年2月に起訴された。さらに16年4月には元慰安婦らが共同生活を送る施設「ナヌムの家」に膝の下が切り取られた慰安婦像の模型などを送った容疑で追起訴された。しかし鈴木被告は一度も法廷に姿を見せておらず、裁判は実質的にストップした状態だった。

これを受け、裁判所は18年に法務部を通じて日本に犯罪人引き渡し請求を申し立てたが、日本は「検討中」と回答したのみで公式の立場を示していないという。

裁判所は来月8日に再び公判を開く予定だという。

これに韓国のネットユーザーからは「なぜ逃げる?」「強制的に連れてくる方法はないのか」「出席しないのは裁判を拒否しているということ。期限を決めて欠席裁判を行うべきだ」「罰として永久に韓国への入国を禁止してほしい」「韓国は独島(竹島の韓国名)に慰安婦像を設置しよう」などの声が上がっている。

また、「あきらめずに裁判を続けてほしい」「韓国国民はこの問題にもっと関心を持つべきだ」と訴える声も。

一方で「竹島は日本領と主張することは別に罪にならないのでは?」と疑問を呈する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)