2020年3月20日、観察者網は、米プリンセス・クルーズ所有のクルーズ船で再び新型コロナウイルス感染者が確認されたと報じた。

記事は、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドの20日報道を引用。現在シドニー港に停泊している「ルビー・プリンセス」号で新型ウイルス感染者が3人確認されたと紹介。同号は大量の感染者を出した「ダイヤモンド・プリンセス」や「グランド・プリンセス」と同じプリンセス・クルーズ社の所有で、2019年よりオーストラリアを母港としていると伝えた。

また、同号はオーストラリア政府が海外の本国人に帰国を呼びかけたことで当初の予定を前倒しで切り上げ、19日にシドニー港に戻ってきたと説明。感染が確認された3人のうち2人は70代の乗客で、1人は乗員であり、乗客2人はシドニーの病院で治療を受け、乗員は船内にとどまっているというニューサウスウェールズ州衛生当局トップのブラッド・ハザード氏のコメントを紹介した。

同氏によると、同号には乗客約2700人、乗員約1100人が乗船していたという。同氏は、下船した乗客に対して「直ちに自宅あるいは可能な場所で自主隔離を実施し、自身の健康状況に充分留意する」よう呼びかけている。(翻訳・編集/川尻)