2020年3月19日、韓国・聯合ニュースによると、同国の婚姻率が昨年、過去最低となった。

記事によると、同国の統計庁は同日、「2019年婚姻・離婚統計」を発表。それによると、同国における昨年の婚姻件数は23万9200件で、前年比7.2%(1万8500件)減少した。2011年(32万9087件)以来8年連続の減少となり、1970年の統計開始以来、最低となった。

同庁の関係者は「婚姻が最も集中する年齢層である30代前半の人口が減少している。調査の結果、結婚を『しなければならない』とする回答が急減しており、結婚に対する意識の変化が婚姻率低下の主要因となった」と話しているという。

同庁が2018年に韓国全土2万5000世帯を対象に実施した調査では、13歳以上の国民の半数以上が結婚は「必須ではない選択」と回答。未婚女性で結婚を「しなければならない」とした回答は12年には43.3%だったが、18年には22.4%に減少したという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「正直1人が楽なんだよな」「結婚自体がもう古いと思う。欧州では事実婚が増えてきている」「1人はさみしく、2人だとわずらわしい…」などと、統計結果がそのまま反映されたコメントが多数寄せられている。

また、「結婚をしないのではなくてできない。自身が食べて行くのにやっとで、余裕が全くない」「金がないと、いくら愛があっても現実に直面した時に成す術がない」「金がないのに結婚なんて…」と未婚に経済的な理由を挙げる声もあった。(翻訳・編集/関)