日本各地で新型コロナウイルスの感染者が増え続けていることを受け、中国から日本への「お返し」の支援が相次いでいる。

26日、広西チワン族自治区柳州市が、友好都市関係を結ぶ茨城県阿見町に送るマスク4万枚を調達し、発送準備を進めていることが分かった。阿見町は2月初めに同市に2万枚のマスクを送っていた。

また、同日には神奈川県相模原市に、友好都市関係を結ぶ江蘇省無錫市からマスク2万枚と防護服500着が届いた。模原市は今年1月、無錫市にマスク1万枚と防護服220着を送っていた。

このほか、今年1月と2月に佐賀県からマスクなどの支援を受けていた貴州省も、サージカルマスク2万5000枚、医療用N95マスク6000個などを24日に同県に向けて発送したという。

中国のネットユーザーからは、「互いに支え合って苦難を乗り越えよう」「受けた以上のお返しをするのは素晴らしい」「こういう交流こそが大事」といった声が寄せられた。また、中国でも話題となった大ヒットドラマ『半沢直樹』のセリフにちなみ、「箱に『倍返しだ』と書いては?」といった声も上がった。

マスクの支援をめぐっては、愛知県豊川市の市長が無錫市新呉区に送った4500枚のマスクについて「在庫があれば返してほしい」と要請し、同区がそれに応える形で5万枚を手配しする「10倍返し」が話題になっていた。(翻訳・編集/北田)