2020年5月1日、中国青年網によると、中国の税関事務をまとめる海関総署が、3月1日から4月30日までに中国が海外へ輸出した医療物資についてのデータを発表した。

海関総署の発表によると、同期間に、中国は計712億元(約1兆777億円)分の医療物資を輸出した。内訳は、マスク278億枚、防護服1億3000万着、新型コロナウイルス検査キット7341万人分、赤外線体温計1257万個、人工呼吸器4万9100台、患者モニター12万4000台、保護メガネ4363万本、外科用手袋8億5400万双など。

海関総署は「4月以降、わが国の医療物資の輸出が明らかに増加しており、1日の平均輸出額は約10億元(約151億円)で、最近では1日平均30億元(約453億円)以上となっており、1カ月で3倍以上に増加した」と説明。「中国による医療物資の輸出は、国際社会が共同してウイルスと闘うための支持と保障を与えるものとなっており、中国が責任ある大国であることを体現している」と自賛した。

このほか、海関総署では医療物資の違法な輸出や、規格に達しない物資の取り締まりを強化しており、不合格品や偽物などを輸出しようとした場合には厳しく罰するとも述べている。(翻訳・編集/山中)