2020年5月10日、韓国・ニューシスは、新型コロナウイルス感染症への対応について、各国の人たちが、自国の指導者の政治や経済分野のリーダーシップをどう評価するかについて、海外の調査会社が世論調査を行った結果、韓国は調査対象の23カ国・地域中、20位だったと報じた。

記事によると、調査は、シンガポールのブラックボックス・リサーチとフランスのトルーナが、4月3日〜19日まで、23の国と地域の18〜80歳の1万2592人を対象に実施。政治と経済、社会、メディアの4分野で、新型コロナ対応に対するそれぞれの指導者のリーダーシップをどのように評価するか、オンラインで調査した。

100点満点で評価した結果、韓国は31点で20位。記事は「これまで最も多くの死亡者が発生している米国(41点)や、欧州の英国(37点)、イタリア(36点)、最近、再び感染者や死亡者が多くなってきているシンガポール(48点)よりも低評価だ」と伝えている。

最も高い評価を受けた中国(85点)をはじめ、ベトナム、インド、ニュージーランド、台湾など7カ国が50点以上を獲得。平均は45点で、最も低かったのは日本で26点だった。

ブラックボックス・リサーチは、「アジア諸国では、過去に中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)といった感染症を経験したことでリーダーシップが形成されたが、西欧諸国では前例がなく、政府への信頼が損なわれた」と分析しているという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「韓国こそが1位だと確信している」「韓国のリーダーシップの高さは、全世界が認めている事実だ」「韓国の防疫成功はリーダーシップによる正確な判断力に起因している」「中国が1位で、死亡者数が多い米国やイタリアがわが国より順位が上というのにはあきれる」「中国が1位というのは…」「韓国は模範国だと思っていたのに…」などと、結果に不満の声が上がっている。

一方、この調査は、調査対象者が自国の指導者のリーダーシップを評価するものであることから、「多くの国民の評価は厳しい。実情は、韓国は23カ国中、20位」と冷静に受け止めるコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)