2020年6月24日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、表計算ソフトのエクセルを使ってアートを描く日本人男性が紹介され、注目を集めている。

中国の週刊誌・三聯生活週刊など複数の微博アカウントが24日、世界でもおそらく数少ないであろう「エクセルアーティスト」の日本人男性を動画付きで紹介した。長野県に住む男性は定年退職後に絵に興味を持つようになったものの、「絵の具やグラフィックソフトを買うのは高いし面倒だ」と考え、仕事で使い慣れていたエクセルで絵を描くことにチャレンジしたという。

投稿では「2000年から『エクセルアート』を始めた男性が実践と研鑽を繰り返し、ついに表やグラフを作ることが目的のソフトであるエクセルを『絵筆』に変えることに成功、今ではエクセルが入ったパソコンとプリンターだけで日本的な美しい絵画作品を制作できるようになった」と紹介している。

日本人の「エクセルアーティスト」について、中国のネットユーザーは「問題はツールじゃなくて、描く人の腕だということが分かったよ」「ツールもさることながら、この人の構図が素晴らしい。本当にきれい」「パソコン版のクロスステッチみたいだね」「自分なんて、エクセルの基本機能さえ使いこなせてない」「どうやったらエクセルでこんな絵が描けるのか、自分にはわからない」「自分にはこんな機能もあったのかとエクセル自身が驚いてそう」といったコメントを寄せた。

また、「10年以上のたゆみない努力があってこそこんな絵が描けるようになった、という点が大事だ」など、何事にも努力の積み重ねや、物事に対する考え方が大切だとの考えを示すユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)