サッカーのスペイン1部リーグ・エスパニョールに所属する中国代表エース・武磊(ウー・レイ)が25日に行われたベティスとの試合で決定機を決められなかったことが注目を集めている。

この試合に後半10分から途中出場した武は、1点ビハインドで迎えた試合終了間際に絶好のチャンスを迎える。左サイドで相手ディフェンダーとゴールキーパーを引き付けた味方のパスが、中央で完全にフリーになった武に通った。目の前にはゴールがあるのみだったが、武が放ったシュートはやや精度を欠き、横っ飛びをしたキーパーにセーブされた。その瞬間、チームメイトらは頭を抱えた。結局、試合はこのまま終了し、エスパニョールは0-1で敗れた。

武が外したシーンについて、中国のスポーツメディア・直播吧は「武磊、がら空きのゴールに決められず」と報道。このワードは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の検索ランキングでもトップ10に入った。また、新浪体育は現地のスペインメディアで「ゴールを決めない方が難しい」「エスパニョールにとって致命的」「このプレーで勝ち点1を失った」などと報じられていることを紹介した。

中国のサッカーファンからは「これはまずい」「武の責任だな」「シュートテクニックの欠如は重症」など批判的な声が上がる一方、「世界のトップ選手でもこういうことはよくある。難しくないシュートが決まらないというね」「名だたるスーパースターたちも、がら空きのゴールに入れそこなっているよ」「ゴールキーパーも反応してるし、『がら空き』と言うのはどうだろうか」とフォローする声も少なくない。

実際、マンチェスター・シティのアグエロ、レアル・マドリードのベンゼマ、バイエルンのレヴァンドフスキ、リバプールの10番サディオ・マネ、コロンビア代表の10番ハメス・ロドリゲス、ブラジル代表の10番ネイマールら、そうそうたるスター選手も過去に似たようなシーンでゴールを逃している。また、元日本代表の柳沢敦も2006年ドイツワールドカップ(W杯)のクロアチア戦で同様のチャンスを逸し、試合後に「急(Q)にボール(B)が来た(K)ので」とコメントしたことから「QBK」と揶揄された。(翻訳・編集/北田)