2020年11月25日、韓国・マネートゥデイは「韓国留学中に死亡した台湾人女性の両親を驚かせたという一言」と題する記事を掲載した。

記事によると、今月23日、韓国大統領府の国民請願ホームページに、自身の友人の台湾人留学生が飲酒運転の車にはねられて死亡した」との内容の書き込みがあった。書き込んだ韓国人は「死亡した留学生の両親から飲酒運転の処罰強化を促すためにお願いされた」とし、「韓国に来た友人の両親は『加害者が飲酒状態で事故が起きたため、処罰が軽減される可能性がある』という言葉を聞かなければならなかった」などと書かれていた。この書き込みは掲示から2日で約4万人の同意を得ているという。

この留学生は台湾出身の20代の曽以琳さんで、韓国で神学博士課程に通っていた。曽さんは今月6日、横断歩道で飲酒運転の車にはねられ、病院に搬送されたが死亡したという。

曽さんの父親は文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも飲酒運転の処罰強化を求める手紙を送ったといい、「これ以上、韓国の軽い処罰で被害を受ける人が出ないことを望む」と述べているという。これを受け、台湾のネットユーザーらは相次いで請願を促す書き込みを共有し、韓国の飲酒運転の処罰を批判する書き込みも掲載しているという。

韓国のネット上では「飲酒運転ならなおさら処罰を重くすべき。それなのになぜ軽くする?理解できない」「これが韓国。歩行者よりも運転手が保護される。お金さえあればどうにでもなる」「法の基準はあっても、処罰が軽過ぎる」と現行の措置に対する非難の声や、「国際的な恥」「韓国の飲酒文化が恥ずかしい」など恥じる声も相次いで上がっている。

また「法律を改正すべき」「司法部の改革が必要」「裁判官に問題がある」といった指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)