台湾メディアの中時新聞網は17日、幼稚園教員による、休みの日に子連れでハンバーガーショップに入り、大人用のパテが2枚あるハンバーガーを食べたところ、その様子を見た保護者から「教師としてあるまじき行為」と抗議されたとする、SNSへの投稿があったと報じた。他のユーザーからは呆れかえってしまったとのコメントが相次いだという。

投稿があったのは、フェイスブックの「靠北幼稚園」というコミュニティー。内容は幼稚園教育の当事者としての実情の披露やアドバイスなど。投稿者は匿名だが、いずれも旧字体を使った台湾国語(台湾の公用中国語)であることから、台湾の幼児教育関係者によるグループと考えてよいだろう。

投稿によると、幼稚園の教員を務めていて、休みの日に自分の子を連れてハンバーガーショップに行き、大人用のパテが2枚あるハンバーガーを注文した。すると上司から呼び出され、保護者から苦情が来たと知らされた。保護者も自分の子を連れて同じ店で食事をしていたが、子ども用のメニューしか与えないことにしているので、顔見知りの教員が子連れで来て大人用のメニューを注文したので、同じものを欲しがって大騒ぎしたという。

投稿者は、苦情を言ってきた保護者に釈明のために電話をした。保護者は投稿者に対して「子連れで不適切な食事を注文した」「教師は公共の人物であり、よい手本にならねばならない」などと主張したという。

投稿者は、「当日は休みの日であり、普通の家族の親として子供を連れて外食しただけ」、「もしあなたでも、同じように叱られたら耐え難いと思います」などと述べたが、保護者側は自分も高校生の家庭教師をしたことがあり、「私は外ではとても気を付けました。もし、別の保護者が(あなたがバーガーショップで食事をしているのを)見たら、具合が悪いことになりますよ」などの主張を続けた。

投稿者は仕方なく「分かりました。ありがとうございます。でも私は、公私を別にすることを希望します」などと言ったという。

中時新聞網によると、保護者側に対して「呆れた」とするコメントが相次いだ。「先生を見かけて、先生にあいさつしないのは礼儀知らず」「教員に対して、貞操を守れと要求するんじゃあるまいな」「自分の子に教え諭す能力がないから、他人に干渉するんだ」「自分の子をうまくあつかえないから、やつ当たりするのかね」「もめ事を起こすなんて、保護者として不適格」といった書き込みが並んだという。(翻訳・編集/如月隼人)