中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は23日、インドについて、「ドラゴンフルーツだけじゃない。茶や中華鍋も改名すべきと主張する人もいる」と報じている。

インドでは先ごろ、西部にあるグジャラート州で、サボテン科の果物「ドラゴンフルーツ」の名前が中国を連想させるとして、サンスクリット語でハス(蓮)を意味する「カマラム(kamalam)」に改名することを州政府が決定したと報じられていた。

環球時報によると、インディアン・エクスプレス紙は22日、こうした動きについて、「なぜ中米ルーツのドラゴンフルーツなのか。インドと中国の関係がどこまでさかのぼるかを考えると、cheeni(食用の砂糖の別名)なども改名しなければならなくなる。中国語の『茶』に由来するチャイ(インドでよく飲まれているミルクティー)はどうなのか。マラヤーリの人々は今後、カラヒ(中華鍋のような鍋)をcheenachattiと呼んではいけないのか。中国起源の食品をすべて禁止すべきなどと主張する『高尚な』人もいる」などとした上で、「忘れてはならないのは、相互接続された世界では、文化のどの側面も静的なままではないということだ」と論じているという。(翻訳・編集/柳川)