エアバス、年間納入目標の半分到達 エンジン遅延の新型機は伸びず

エアバス、年間納入目標の半分到達 エンジン遅延の新型機は伸びず

[トゥールーズ(フランス) 4日 ロイター] - 欧州航空機大手エアバスは4日、1─7月の旅客機納入数が353機となり、年間目標である約700機の半分に達したことを明らかにした。ただ、新小型機「A320neo」シリーズはエンジン納入の遅れから、年間目標の3分の1にとどまっている。

同社はA320neoシリーズを今年、200機納入する目標を掲げているが、7月までの納入は68機にとどまっている。

エアバスは前週の中間決算発表で、同シリーズ向けエンジン納入の遅延が業績に悪影響を与えたと説明、エンジン発注先である米ユナイテッド・テクノロジー<UTX.N> 傘下のプラット・アンド・ホイットニー(P&W)への圧力を強めた。

一方、7月までの全体の納入数は従来のA320型機がけん引して伸びた。

7月単月は47機で、A320neoは9機にとどまった。

エアバスの広報担当者は「われわれは引き続き、A320neoを年間200機程度納入することを目指すが、エンジン問題を踏まえると、この目標は達成が難しくなった」と述べた。

同社が同時に公表した7月の受注数は4機となり、1─7月では252機だった。キャンセル分を差し引くと205機となり、米ボーイング<BA.N>の386機(7月25日時点)を下回った。

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