欧州市場サマリー(7日)

[7日 ロイター] - <為替> 主要6通貨に対するドル指数<.DXY>が小幅安。ただ、強い雇用統計を受けた前週末4日の上げの大半を維持している。市場はインフレ動向を見極めようと、10日に発表される卸売物価指数(PPI)、11日の消費者物価指数(CPI)に注目している。ドルは対円では0.14%高の110.83円。

<ロンドン株式市場> 不安定な相場展開の末、続伸して取引を終えた。ポンドの値下がりを受け、海外での事業収益が多い企業の追い風となった。週間ベースでは今年最大の伸びとなった。

7月の米雇用統計が底堅かったことでドル高ポンド安が進んだ。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)<BATS.L>や世界最大の蒸留酒メーカー、ディアジオ<DGE.L>などドルで収益を得る大手企業の株が買われた。

金融株も好調だった。銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)<RBS.L>は2.0%上昇。上半期利益が市場予想を上回り、業績回復の勢いが増していることを示唆した。同業のHSBC<HSBA.L>やバークレイズ<BARC.L>、ロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>も連れ高となった。

<欧州株式市場> 反落して取引を終えた。オランダの郵便事業会社ポストNL<PTNL.AS>やブックメーカー(賭け業者)のパディパワー・ベットフェア<PPB.I>のほか、ヘルスケア銘柄が売られ全体水準を押し下げた。

ポストNLは5.1%下落した。規制の変更が響き、通期利益が市場予想の下限に迫るとの見通しを示したことが嫌気された。

パディパワー・ベットフェアは4.7%下落。一時は5.2%超の値下がりとなる局面もあった。ブレオン・コーコラン最高経営責任者(CEO)が辞任するとの発表が売り材料となった。同時に後任のCEOも公表した。

<ユーロ圏債券> 国債利回りが低下した。6月の独鉱工業生産指数が予想外のマイナスとなり、欧州中央銀行(ECB)の緩和解除は緩やかなペースにとどまるとの見方を後押しした。

6月の独鉱工業生産指数は前月比1.1%低下し、予想に反して今年初のマイナスとなった。5月は1.2%上昇していた。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは1ベーシスポイント(bp)低下の0.46%。前週末4日につけた1カ月ぶり低水準である0.45%に迫った。イタリア<IT10YT=TWEB>、スペイン<ES10YT=TWEB>、ポルトガル<PT10YT=TWEB>10年債利回りはいずれも2bp低下した。

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