欧州市場サマリー(10日)

[10日 ロイター] - <為替> ドルが対円で一時、109.53円と8週間ぶり安値をつけた。米朝間の緊張が続き、リスクが低いとされる資産を物色する動きがみられた。円はユーロや英ポンドなど大半の主要通貨に対し総じて急伸した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 大幅続落。住宅建設株が売られたほか、配当落ち銘柄も値を下げた。北朝鮮を巡る緊張も引き続き投資家心理を冷やしている。

住宅建設のバラット・デベロップメンツ<BDEV.L>とパーシモン<PSN.L>、テイラー・ウィンペイ<TW.L>は2.9%から3.0%下落した。7月の住宅価格が4年超ぶりの弱い伸びとなったことが嫌気された。

デービー・リサーチのアナリストらは「ブレグジットを巡る不透明感を踏まえると、住宅市場は明らかに英経済にとって主要なリスクだ」と指摘した。

資源大手のリオ・ティント<RIO.L>やアングロ・アメリカン<AAL.L>、通信大手BTグループ<BT.L>などの配当落ち銘柄も大きな重しとなった。配当落ち銘柄はFT100種を約41ポイント押し下げた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落。景気循環株が売られたほか、配当落ちした主要銘柄が相場を押し下げた。

STOXX欧州600種指数<.STOXX>は一時、3月28日以来の安値をつける局面もあった。配当落ち銘柄が重しとなり資源株指数<.SXPP>や銀行株指数<.SX7P>の低下が目立った。

決算も材料視された。決算が嫌気されたスイスの人材派遣大手アデコ<ADEN.S>やドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス<LXSG.DE>、ドイツの化学・消費財メーカー、ヘンケル<HNKG_p.DE>は大幅安となった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 北朝鮮が今月中旬までにグアム攻撃案を策定すると伝わり、ドイツ国債が買われ、利回りは一時、6週間ぶりの低水準をつけた。

米朝間の言葉の応酬を受けた、投資家のパニック状態はやや沈静化したもようだが、ドイツ国債など市場にストレスが掛かったときに高いパフォーマンスを示す傾向にある資産への需要が底堅かった。

ドイツ10年債利回り<DE10YT=TWEB>は0.40%と、トレードウェブのデータによると6月29日以来の低水準を記録する場面があった。

米英10年債利回り<US10YT=RR><GB10YT=RR>も、6週間ぶり低水準付近で推移した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

関連記事

ロイターの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

経済のニュースランキング

ランキングの続きを見る

経済の新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索