前場の日経平均は3日続伸、一時150円超高 短期過熱感も

前場の日経平均は3日続伸、一時150円超高 短期過熱感も

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比127円11銭高の2万2724円46銭となり、3日続伸した。国内連休中の米国株が底堅く推移したことなどを受け、序盤は買いが先行。上げ幅は一時150円を超えた。ただ直近で急ピッチな株高となっており、短期的な過熱感も意識された。ドル高/円安の流れが一服すると、利益確定売りが出て伸び悩んだ。

TOPIXは0.90%高で午前の取引を終了。上昇率は日経平均(0.56%高)を上回った。東証1部の前場の売買代金は1兆2559億円。セクター別では鉱業、石油・石炭、電気機器、非鉄金属、機械の5業種が値下がりした。上昇率トップはゴム製品で、パルプ・紙、食料品がこれに続いた。

上海総合指数など中国株は下落しているが、日本株への影響は限定的だった。ただ日経平均は直近3営業日で一時800円を超す上昇となり、短期的に急ピッチで進んだ株高を背景に、戻り売り圧力も高まった。

証券ジャパン・調査情報部長の大谷正之氏は「日本企業の4─6月期決算が思ったほど悪くないとの受け止めが広がれば、日経平均は2万3000円の突破も考えられる。だが直近での値動きをみる限り、2万3000円を上回った価格帯は上値抵抗力もそれなりにあるだろう」と話す。

東証1部の騰落数は、値上がり1630銘柄に対し、値下がりが396銘柄、変わらずが71銘柄だった。


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