アリババ「独身の日」、華為技術・小米・ユニクロなどが10億元超え

アリババ「独身の日」、華為技術・小米・ユニクロなどが10億元超え

[上海/杭州 12日 ロイター] - 中国の電子商取引大手アリババ・グループ<BABA.N>のデータによると、同国でネット通販最大の商戦日とされる11月11日の「独身の日」に特によく売れたのは健康補助食品や美容パック、粉ミルクなどで、仏ロレアル<OREP.PA>やスイスのネスレ<NESN.N>などが勝ち組となった。

アリババは、同国でネット通販最大の商戦日とされる11月11日の「独身の日」の取引額が、2684億元(約4兆2000億円)と前年比26%増加し、過去最高を更新したことを明らかにした。

ただ、伸び率は2018年の27%を下回り、2009年に独身の日を開始してから最も低い水準となった。中国経済が減速する中、国内の電子商取引市場の低迷を反映する結果となった。[nL4N27R07P]

アリババはこのショッピングイベントを米歌手のテイラー・スイフトさんのライブ映像でスタートさせ、1000を超えるブランドの商品をライブストリーミングを活用して販売した。

アリババによると、取引額が1億元を超えたブランドは仏高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)<LVMH.PA>傘下のジバンシィ、家電の英ダイソンやオランダのフィリップス<PHG.AS>、米スポーツ用品のアンダーアーマー<UAA.N>など299ブランド。

また、中国のスマートフォンメーカー華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]や小米科技(シャオミ)<1810.HK>、米アップル<AAPL.O>、スポーツ用品の米ナイキ<NKE.N>、ファーストリテイリング<9983.T>が展開するユニクロなど15のブランドの取引額が10億元を超えた。

ファーストリテは「独身の日」のイベントが中国全土に約700ある実店舗への来客増加にもつながったことを明らかにした。特に「ヒートテック」の下着や「ウルトラライトダウン」のジャケットが最も人気があったという。

輸入品の中では健康補助食品が最も人気があり、化粧品、おむつ、洗顔料などもよく売れたという。

全体の売上高の伸びは2009年以来の低水準となったものの、アナリストらは今回の伸び率が予想をわずかに上回ったと指摘し、積極的な販促活動や地方都市の顧客を増やすために注力したことを背景として挙げた。中国経済の減速でさえも、欲しい物を安く買おうとする消費者が増えたという意味で販売に寄与したかもしれないという。

*情報を追加しました。


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