[14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク連銀は14日、国債などを担保に資金を供給するレポオペを少なくとも2月中旬まで継続すると表明した。

このうちターム物オペについては、供給額の上限を従来の350億ドルから300億ドルに引き下げる。昨年10月に始めた月600億ドルの財務省短期証券(Tビル)買い入れは今後も継続する。

連銀が14日実施したレポオペは、14日物への応募額が430億ドルと、供給額の350億ドルを上回った。7日に実施した同様のレポオペでも、応募額が供給額を上回っている。

14日の米短期金融市場では、銀行や企業が資金調達する際に支払う翌日物レポ金利<USONRP=>が1.58%と、FRBの誘導目標レンジである1.50─1.75%内で推移した。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズの金利ストラテジスト、ザカリー・グリフィス氏は「FRBは(レポオペを)先走って縮小するよりも、市場が必要とする以上の供給で失敗する方がまだいいと考えている」との見方を示した。

一部が懸念していた年末の流動性ひっ迫は起きなかった。12月下旬の数日、FRBが行った資金供給にはわずかの応募しかなかった。FRBは4カ月間レポ市場で重要な役割を担ってきたが、金融機関はFRBの出口戦略がどのようになるかを見極めようとしている。

*内容を追加しました。