[サンフランシスコ 14日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ<TSLA.O>の株価が高騰していることから、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が巨額ストックオプション報酬の第1弾を手にする条件の達成が現実味を帯びてきた。

マスク氏は2018年、一定の条件を満たせば総額3億4600万ドルのストックオプション報酬を獲得することが株主総会で承認された。

第1弾の報酬を得るには、テスラ株の時価総額が1000億ドルに達し、その水準が1カ月持続するとともに、半年間の平均になる必要がある。13日の株価は9%上がって過去最高を更新しており、あと6%上昇すれば時価総額1000億ドルの大台に乗る。

ストックオプション報酬の全てを受け取るためには、テスラ株の時価総額が6500億ドルになり、同社が幾つかの売上高や利益に関する目標をクリアしなければならない。同氏はオプション以外に通常の給与やボーナスは受け取っていない。

議決権行使助言会社ISSによると、マスク氏が全てのストックオプション報酬を得れば、米企業重役としては過去最高の報酬額になる。ISSは株主の立場から、18年にはこの報酬案に反対するよう提案していた。