[カンザスシティー(ミズーリ州) 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は16日、経済的なショックがなければFRBが2020年に政策金利を据え置く公算が大きいと述べた。また、住宅セクターが持続的に回復するという強気の見通しも示した。

ボウマン理事は住宅業界団体向けの講演で、「低金利が引き続き住宅業界の成長を支援する重要な要素になる」と指摘。今後発表される経済指標が低水準の失業率継続や緩やかで持続的な経済成長という現行の見通しとおおむね一致し続ける限り、FRBの政策金利は年内適切であり続ける可能性が高いと語った。

また「米経済は現在、良い状況にある」とし、このような状況は続く見込みだとした。

住宅業界に関しては、07─09年の金融危機により数年間にわたり低迷していたが、足元では雇用市場が堅調な中で家族が形成されるケースが増えているほか、若い世帯の住宅購入意欲が再び高まっており、国内の経済成長を押し上げると言及。

「19年下半期は新規住宅販売、中古住宅販売とも堅調で、昨年前半には低調だった新規住宅着工許可件数も足元で上向いてきた。全体的には、国内指標は今後数四半期にわたり住宅セクターのポジティブな成長見通しを示している」と述べた。