[シドニー 12日 ロイター] - メルボルン研究所とウエストパック銀行<WBC.AX>が公表した2月のオーストラリア消費者信頼感指数は前月比2.3%上昇し、1月の1.8%低下から上昇に転じた。

東部沿岸で森林火災の脅威が緩和された一方、新型コロナウイルス拡大に対する懸念が新たなマイナス要因となっている。

前年同月比では8.0%低下した。

2月の指数は95.5で、悲観的な回答が楽観的な回答を引き続き上回ったことを示した。

ウエストパックの上級エコノミスト、マシュー・ハッサン氏は、「今回の消費者信頼感の上昇は、海外での新型コロナウイルス拡大などいくつかの際立ったネガティブな情勢にもかかわらず、森林火災を巡る懸念の緩和を反映した公算が大きい」と述べた。

ただ、「新型ウイルス拡大の影響はまだ完全に国内に浸透しておらず、観光や教育に影響が現れてくれば、数カ月先に消費者信頼感が押し下げられる可能性がある」と指摘した。

2月の「今後12カ月の経済見通し」を示すサブ指数は5.4%低下、「今後5年の経済見通し」を示すサブ指数は4.3%上昇した。