[パリ 12日 ロイター] - 高級ブランドのグッチなどを保有する仏ケリング<PRTP.PA>は12日、中国のコロナウイルス感染拡大が高級品市場の不確実性を高める可能性があると表明した。

同社にとって主要市場である中国を中心に影響を与えているコロナウイルス流行について、「消費トレンドや観光客のフロー」などに影響を及ぼす可能性があるとした。

ただ、同社は「中長期的にその潜在成長力には依然として非常に自信を持っている」とした。

同社が発表した2019年第4・四半期の売上高は13.8%増の43億6000万ユーロ(47億6000万ドル)。為替変動や買収の影響を除いたベースでは11.4%増だった。

同社によると、香港での売り上げが半減したものの、前四半期のパフォーマンスに総じて沿う内容で、アナリスト予想を上回った。

ケリングは昨年、そのほかの高級ブランドと同様、中国本土での力強い成長により、反政府デモを受けた香港での販売急落を何とか相殺した。