[ローマ/ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は13日、今年のイタリアの経済成長率見通しについて、従来の0.4%から0.3%に引き下げた。イタリア政府は昨年9月、0.6%の成長目標を示していた。

新たな暫定見通しでは、2021年の成長率を0.6%とした。EU幹部は「成長見通しへの下向きリスクはなお顕著」と指摘した。

経済規模で域内3位のイタリアは、昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)が前期比0.3%減と、予想外のマイナス成長となった。欧州委は最近の調査に基づき、「今年にかけても鈍いスタート」になると予想している。

イタリア国立統計研究所(ISTAT)が今月発表した12月の鉱工業生産指数は、予想を大きく下回る2.7%低下となった。

グアルティエリ経済・財務相は発表前、「1月は経済活動が回復し、状況は再び上向くと確信している」と述べた。