[ワシントン 23日 ロイター] - 世界銀行のマルパス総裁は23日、新型コロナウイルスと戦う発展途上国の回復を支援するため、向こう15カ月で最大1500億ドル規模の援助を展開する可能性があると述べた。

同総裁はまた、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁に宛てた声明文の中で、最貧国の債務返済先送りを容認するようG20の債権国に対して求めた。同時に、最貧国は新型コロナ危機への衛生上の対応に資源を集中すべきとの考えを示した。

その上で、世界銀行は現在、新たなファストトラック信用ファシリティーの下で、新型コロナとの戦いを支援するために49カ国でプロジェクトを準備していると説明。このうち最大16プロジェクトについては週内に決定する見込みだとした。

また、医療用品の早急な生産などに関して支援を得るため、中国など主要国と協議を進めているとした。