[東京 24日 ロイター] - ヤフーを傘下に持つZホールディングス(HD)<4689.T>は24日、ヤマトホールディングス<9064.T>と提携し、物流・配送の強化、リアル店舗との連携を行うことを発表した。「欲しいものを欲しい時に手に入れる」ことを実現させる新たな価値の提供に意気込みを見せた。

会見した川邊健太郎社長は、新型コロナウイルス感染拡大を受け「イーコマースもさらなるアップデートが必要。ユーザーにとって欲しいものが欲しい時に手に入る世界を実現し、店舗の集客・負担軽減・売り上げ拡大にも貢献していきたい」と述べた。

同社は、ヤマトと業務提携し、翌日配達率の引き上げやYahooのイーコマースに出店している人への負担軽減を目指す。出荷にかかわるすべての業務をヤマトに委託することでリードタイムの短縮や、物流費用を変動費化することによる費用削減を可能にするという。

またEコマースとリアル店舗を連携したサービス「Xショッピング」も同時に発表した。欲しい商品の在庫をインターネットで確認し購入すると、店舗で受け取りができるという。

新たなサービス導入により今後アマゾンに勝てるかという質問に川邊社長は「Xショッピングを含む総合的なイーコマースの力で日本のインターネットユーザーの支持を得て勝っていきたい」と回答し同サービスに対する自信をのぞかせた。

(新田裕貴)