[24日 ロイター] - 24日の市場で、モーゲージ不動産投資信託(REIT)の価格が急落した。安全性を求める投資家が、政府保証のない証券を保有する投資主体から資金を引き揚げており、モーゲージREITは債務不履行への懸念からマージンコールを求められている。

モーゲージREITは米連邦準備理事会(FRB)の無制限量的緩和(QE)の買い入れ対象に含まれておらず、市場からはこの対応を批判する声がでている。

24日の市場で、MFAフィナンシャル<MFA.N>は86%安の0.36ドル。目先、現在の融資契約下で必要となる見込みのマージンコールを調達できないとの見通しを発表した。2月20日時点では8.03ドルを付けていた。

インベスコ・モーゲージ・キャピタル<IVR.N>は52.7%安の 2.52ドル。マージンコールを巡る警告と、配当金支払いの遅延を発表した。

ニューヨーク・モーゲージ<NYMT.O>は46%下落し、1.02ドル。このほか、同セクターの銘柄はいずれも大きく売られている。

米プライベートエクイティ(PE)会社コロニー・キャピタルを率いるトーマス・バラック氏は22日、「米の商業用不動産モーゲージ市場は崩壊の瀬戸際にある」と述べ、金融機関や当局が動かなければ、「ドミノ倒し」になる危険性があると予想した。