[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が公表したデータによると、2月のユーロ圏の企業(非金融法人)向け融資は前年比3.0%増で、1月の3.2%に比べ伸び率が鈍化した。

一方、家計向け融資は1月の3.7%増から3.8%増に加速し、リーマンショック後で最も高い伸びを示した。

マネーサプライM3の伸び率は5.5%で、1月の5.2%から伸びが加速。ロイター予想の5.2%も上回った。

ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ユーロ圏経済はこの先、深刻なリセッション(景気後退)に陥ることが確実視されている。

新型ウイルスの感染拡大抑制のため外出禁止などの対策が取られていることから、失業率が上昇しつつあり、各国政府は景気刺激策を導入している。