[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が26日公表した週間データによると、米銀による連銀窓口貸出(ディスカウント・ウインドウ)の利用は508億ドルと、2009年4月以来の高水準に達した。

新型コロナウイルスの感染拡大が経済に影響をもたらす中、FRBは家計や企業への信用供与に向け、銀行に同制度の利用を促している。

連銀貸出の利用は長年、経営難の兆候と受け取られる可能性から金融機関にとって不名誉とみられてきたが、FRBは前週、そうした憶測を防ぐため、同制度の利用に関するデータについて12の地区連銀ごとの内訳の公表を停止した。

また、FRBは15日、連銀貸出の金利を0.25%に引き下げ、フェデラル・ファンド(FF)金利に対して通常設定している0.50%のスプレッドを取り除いた。