[ロンドン 26日 ロイター] - モルガン・スタンレーは26日、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大するなか、欧州企業が手元資金を確保するため相次ぎ配当を引き下げており、欧州企業の配当は「高いリスク」に直面していると指摘した。

欧州では、ロンドンやパリ、ベルリンなどの主要都市が封鎖を行っており、企業の事業活動や資金繰りに影響が及び、企業の手元資金は減少している。

モルガン・スタンレーのエクイティ・ストラテジストはリポートで、ここ1週間、長期にわたり記録的な高配当を維持してきた企業の一部が、現金を社内にとどめるために配当を引き下げているとした。

AJベルによると、英国の企業だけでも年初から15億ポンド(18億ドル)規模の減配を行っている。