[東京 27日 ロイター] - 27日のアジア時間の原油先物は上昇。新型コロナウイルスの感染拡大で需要が急減するとの懸念はあるが、20カ国・地域(G20)首脳が各国の新型コロナ対策を通じて世界経済に5兆ドルを供給すると発表したことに期待が広がっている。

0116GMT(日本時間午前10時16分)現在、北海ブレント原油<LCOc1>は0.50ドル(約2%)高の1バレル=26.84ドル。4週週連続で下落していたが、今週は横ばいか小幅高となる見通し。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物<Clc1>は0.60ドル(2.7%)高の23.20ドル。週間では約3%の上昇となる見通し。

北海ブレントとWTIは年初から約60%値下がりしている。

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルス感染者の累計数は、中国とイタリアを超え世界最多になった。

キャピタル・エコノミクスはリポートで「世界の原油需要が大幅に回復するためには、最終的には米国の消費拡大が必要になる」と述べた。