[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米百貨店大手メーシーズ<M.N>は新型コロナウイルス感染拡大に伴い一時的に閉店していた米国内の店舗のうち、感染拡大抑制策が緩和された州にある68店舗の営業を5月4日に再開すると発表した。

メーシーズは3月18日に全店舗の営業を停止。政府の予想通りに感染拡大ペースが鈍化すれば、向こう6週間で約775の全店舗の営業を再開するとした。

米国ではショッピングモール運営のサイモン・プロパティ・グループ<SPG.N>や高級皮革ブランドのタペストリー(旧コーチ)<TPR.N>などが近く一部営業を再開する予定。

フォレスター・リサーチの小売アナリスト、スチャリタ・コダリ氏は「店舗閉鎖の長期化は小売店やショッピングモール運営企業のためにならない。長期的な閉鎖に耐えられるだけの手元流動性が不足している」と指摘。手元資金に最も困窮している企業が早期に営業を再開すると述べた。