[ロンドン 8日 ロイター] - 市場調査会社GfKが発表した4月20─26日の英消費者信頼感指数はマイナス33となり、4月1─14日のマイナス34から上昇した。しかし、新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(封鎖)が続く中、過去最低に近い水準にとどまった。

GfKの顧客戦略担当ディレクター、ジョー・スタットン氏は「封鎖経済下の消費者信頼感は、依然深刻な落ち込みを示している」と述べた。

ただ、「個人の財政と今後12カ月のより広範な経済見通しではやや改善が見られる。これらは、回復への道に対する楽観度を測るうえで鍵となる指標だ」と述べた。

高額品の購入意欲を示す指数は3ポイント上昇し、買い控えで需要が蓄積されている可能性が示唆された一方、貯蓄の意欲を示す指数は9ポイント上昇と、消費者が慎重であることが示唆された。

GfKの英消費者信頼感指数の過去最低は、2008年7月に記録したマイナス39。

イングランド銀行(英中央銀行)は7日、新型コロナに伴う封鎖により英国経済は今年、約300年ぶりの大不況に陥る可能性があると指摘。来月に一段の刺激策を打ち出す余地を残した。[nL4N2CP1ZF]