[フランクフルト 11日 ロイター] - 11日に公表された欧州中央銀行(ECB)のデータによると、ECBは前週、資産買い入れプログラムを通じ過去最高の440億ユーロ(476億4000万ドル)の債券を取得したことが分かった。ただイタリアなど債務国の利回り抑制にはつながっていない。

ECBは新型コロナウイルス対策として、年内に少なくとも1.1兆ユーロの債券購入を計画している。

前週は少なくとも71億ユーロの公債購入を含め、過去最大の週間購入規模となったにもかかわらず、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペインの指標国債利回りがいずれも上昇。民間の投資家がECBの資産買い入れプログラムを軽視していることが示された。

パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で購入された資産の内訳はまだ公表されていない。