[ストックホルム 11日 ロイター] - スウェーデン中央銀行のペール・ヤンソン副総裁は11日、利下げの是非を判断する上で、国内の長期的な予想インフレ率の急低下が主因になるとの見方を示した。

副総裁はオンラインでの討議で、新型コロナウイルスの世界的流行の影響で長期の予想インフレ率が急低下した場合、「金利政策において私にとって確実に重要な要因になる」と説明。

ただ、予想インフレ率の急低下が単なる「一時的な混乱と明確に解釈されている場合は金利で対応する理由は薄れる」とした。

副総裁はまた、中銀による社債の買い入れに対する法的な障害はなく、中銀は実施の必要性が生じる場合に備えていると語った。

「そのような措置に備えているということは、最終的に実施するかどうかという質問への答えはノーではなくイエスだという意味だ。問題はタイミングで、われわれがいつ、追加措置の準備が整ったと感じるかだ」と述べた。