[香港/北京 29日 ロイター] - 中国のオンライン学習指導サービスZuoyebangは29日、中国のプライベートエクイティ(PE)ファウンテンベスト・パートナーズ(方源資本)とタイガー・グローバル・マネジメントが主導する投資家グループから7億5000万ドルを調達したと発表した。新型コロナウイルス危機を受けて、オンライン教育関連サービスへの需要が増え、投資家の関心も高まっている。

今回の資金調達は、ソフトバンクグループのビジョン・ファンドやカタール投資庁、セコイア・キャピタル・チャイナなどの関心も引き付けたという。

Zuoyebangは中国の大手検索サイト百度(バイドゥ)<BIDU.O>が2014年に設立し、15年にバイドゥからスピンオフした。デイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)は5000万人以上で、有料会員は1200万人を上回る。現在、ゴールドマン・サックス<GS.N>やコーチュー・マネジメント、GGVキャピタルなどが出資している。

新型コロナの感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)時に中国で学生は、自宅でのオンライン学習が求められた。そのため、「EdTech(エドテック)」と呼ばれる教育とテクノロジーを融合させた新しい分野のビジネスは、新型コロナ危機の影響を受けなかった数少ない分野のひとつ。

学生は宿題の回答を人工知能(AI)を活用するZuoyebangのプラットフォームで検索できる。同社はまた、講座のライブ配信も始めている。