[ヨハネスブルク 29日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>は、アフリカで今後2年間に新モデル7車種を発売する計画。新型コロナウイルスの流行で販売が低迷する中、成長力の高い市場を重視する。

現地法人のマネジングディレクター、泉信吉氏が明らかにした。

日産は5月発表の通期決算が11年ぶりの赤字に転落。車種数を削減する方針を示した。

泉氏は、アフリカでスポーツ用多目的車(SUV)とクロスオーバー車のラインアップを拡充すると発言。新モデル7車種のうち、4車種はSUVとなる予定という。

同社はアフリカを小型商用車(LCV)のハブとする計画で、人気の高いピックアップトラック「ナバラ」の生産を増やす。ガーナとケニアに工場を開設するという。

投資額や生産台数などの詳細は明らかにしなかったが、日産は昨年、ナバラの生産に30億ランド(1億7407万ドル)を投資する方針を示した。

日産のアフリカ・中近東・インド地域担当チェアマン、ギョーム・カルティエ氏は会見で「ナバラの新モデルを地元で生産する。輸出も検討している」と述べた。