[ロンドン 30日 ロイター] - 石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は、パンデミックによる石油・ガス需要減や価格見通しの低下により、最大220億ドルの減損処理を行う見通しを明らかにした。

第2・四半期の販売量は前年比40%減の日量400万バレル程度との見通しを示し、これまでの350万バレルから上方修正した。

石油・ガス生産見通しは日量平均235万バレル。前四半期は同271万バレルだった。同社は7月30日に第2・四半期業績を公表する。

第2・四半期の減損見通しは150億ー220億ドル。

シェルは、指標北海ブレント原油の平均価格について、2020年はバレルあたり60ドルから35ドルに、21年と22年は60ドルからそれぞれ40ドル、50ドルに引き下げた。長期価格見通しは60ドルとした。

長期精製利益率見通しを30%引き下げたほか、長期天然ガス価格を100万BTU(英熱量)当たり3ドルとした。

部門別の減損見通しは統合ガス事業が80億ー90億ドル、上流部門が40億ー60億ドル、下流事業が30億ー70億ドルとなっている。