[ロンドン 1日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した英国の6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値から変わらずの50.1で、5月の40.7から上昇し、景況拡大と悪化の節目である50を2月以来、初めて上回った。新型コロナウイルス感染防止のための規制が緩和され、生産が幾分回復した。

IHSマークイットのディレクター、ロブ・ドブソン氏は、「ロックダウン(都市封鎖)の緩和で工場の操業が再開し生産が若干拡大し、国内の需要が回復した。7月4日の規制緩和であと数カ月は改善が続くだろう」と述べた。

PMIが50を超えても、生産が通常のレベルに戻ったわけではない。イングランド銀行(英中銀)は6月に英経済が上半期に20%程度縮小したとの見通しを示した。

ただドブソン氏によると、製造業の先行き見通しは過去21カ月で最も良好だったという。