[6日 ロイター] - 米ホテルチェーン大手のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス<HLT.N>は6日、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいる客室稼働率について、経済再開を受けて秋口までに5%改善するだろうと述べた。コロナ危機前の水準に回復するには少なくとも2年は必要との見通しを示した。

前向きな見通しを受け、ヒルトン株は終盤の取引で約4%上昇した。朝方発表した第2・四半期決算は、利用可能な客室当たりの収入(RevPAR)が81%減少した。

調査会社STRによると、4月以降にロックダウン(都市封鎖)が緩和されて経済が再開したことで、米国の稼働率は7月25日時点で約48.1と2倍以上に増加した。

ヒルトンは稼働率の詳細を明らかにしなかったが、4─6月に米国では20%、アジア太平洋地域では15%ポイント上昇したと述べた。

回復はアジア太平洋地域の方が早く、中国本土では全てのホテルを再開している。