[ワシントン/上海 29日 ロイター] - 台湾に本拠を置くユナイテッド・マイクロエレクトロニクス(UMC)<2303.TW>は29日、米半導体大手マイクロン・テクノロジー<MU.O>からの企業秘密窃盗で有罪を認めた。罰金は6000万ドルで、米司法省によると、この種の訴訟としては史上2番目に高い額となる。

UMCと中国国有の福建省晋華集成電路(JHICC)および3人の個人が2018年、マイクロンのメモリー・ストレージ製品に関する研究開発(R&D)を巡る企業秘密の窃盗に関与したとして起訴されていた。

ローゼン司法副長官は声明で「UMCは中国に政略的優位性を与える目的で米企業から企業秘密を盗み出した」と指摘した。

UMCは声明で、経営陣はこの件を認識しておらず、起訴された3人の個人が取った行動も認めていない、とした。また、マイクロンの企業秘密や第三者によってもたらされた非公式の情報をJHICCに渡してはおらず、そう企てたこともないと付け加えた。

JHICCは以前、容疑を否定していた。同社からのコメントは得られていない。