ポピュリズム阻止に向けフランスは改革加速を=独欧州担当相

[ベルリン 21日 ロイター] - ドイツのミヒャエル・ロート欧州担当相は21日、ラジオ番組に出演し、フランスはナショナリズムおよびポピュリズム(大衆迎合主義)の拡大につながる社会的・経済的問題を対処するために改革を加速すべきとの見方を示した。

また仏大統領選挙で最有力候補とされる中道系独立候補のマクロン前経済相と同氏の欧州支持の姿勢は、「極めて前向き」との考えを示した。

オランド仏大統領に対しては、必要な改革を始めたものの、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首氏の躍進に歯止めをかけるためには更なる働きが必要だったと指摘した。

ロート担当相は「フランスが政治的、文化的、社会的、経済的な安定を取り戻すことを注視している。この刷新と変革に向けた劇的な加速が必要」との見方を示した。

また欧州連合(EU)は、予算や財政赤字の厳格な規則などの政策が与える影響を慎重に考慮すべきとし、「たとえEUの方針が最終的にルペン氏を大統領就任につながったとしても、我々は支持しない」と述べた。

さらにロート氏はオランダ選挙の結果を受け、「最終的には、オランダで大多数が採った道筋をフランス国民も辿ると確信している。ドイツも同様だ」と言及した。

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