原油価格下落、買いが息切れ 米週間在庫は減少

原油価格下落、買いが息切れ 米週間在庫は減少

[シンガポール 3日 ロイター] - アジア時間3日の取引で原油先物は下落。米国市場では需給タイト化の兆候はあるものの、価格は前週前半から約10%高となっており、上昇の勢いは鈍化している。

0147GMT(日本時間午前10時47分)時点で、北海ブレント先物<LCOc1>は前日比0.17ドル(0.3%)安の1バレル=52.19ドル。

米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)<CLc1>は0.15ドル(0.3%)安の49.44ドルで推移している。

米国では前週、ガソリン需要が日量984万バレルと過去最高に。米エネルギー情報局(EIA)の石油在庫統計によると、7月28日までの1週間の商用原油在庫は前週比150万バレル減少し、4億8190万バレルとなった。これは前年同期の水準を下回り、米市場が締まり始めていることを示唆している。

にもかかわらず、米国の原油価格は50ドルを下回って推移している。

トレーダーによると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国による原油生産が高止まりしていることが価格の上値を抑えているという。

トムソン・ロイターのEIKONのデータによると、OPEC加盟国とロシアによる原油輸出(パイプライン供給分を除く)は7月、今年最高の日量約3200万バレルとなった。1月は日量3050万バレル前後だった。

BMIリサーチによると、石油業界は原油安に適応しているという。同社は「上期にかけて大手石油会社5社(エクソンモービル、ロイヤル・ダッチ・シェル、シェブロン、BP、トタル)に認められた主要商品については、オフショア石油プロジェクトにおいて明らかに、1バレル=40ドル以下が損益分岐点の目標となっている」とした。

米ゴールドマン・サックスも、世界の石油メジャーの第2・四半期決算によると石油業界は50ドルの価格環境に適応しつつあると指摘していた。

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