国連がベネズエラを非難、「反政府デモに過剰な武力」

国連がベネズエラを非難、「反政府デモに過剰な武力」

[カラカス/ジュネーブ 8日 ロイター] - 国連は8日、混乱が続くベネズエラ情勢を巡り、反政府デモに過剰な武力を行使しているとして同国のマドゥロ政権を非難した。また、4月以降に少なくとも73人のデモ参加者が死亡したことについて、治安部隊や政権支持派グループに責任があるとみられるとの見解を示した。

国連のゼイド人権高等弁務官は声明で、反政府抗議者への拷問を含む虐待はベネズエラにおける「法治の機能停止」の一端を示していると指摘。「われわれが記録している人権侵害の責任は政権の最高レベルにある」とした。

ベネズエラの左派政権は今のところ、国連の非難に対して反応を示していない。ただ、政権は反政府デモに対する弾圧を強化する中で、海外からの批判を無視する傾向を強めている。

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