[ワシントン 11日 ロイター] - オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は11日、新型コロナウイルスの感染拡大により、米中の「第1段階」通商合意に基づく中国の米農産物購入に影響が及ぶ可能性があると述べた。

同補佐官はシンクタンク、アトランティック・カウンシルの会合で「第1段階合意は中国による食料の輸入拡大と米農家への市場開放につながるとみている」とした上で、コロナウイルスの感染状況を踏まえると、少なくとも今年は購入規模に影響する可能性があるとの見方を示した。

また、中国は世界のサプライチェーンにおいて非常に重要な役割を果たしており、コロナウイルスが混乱をもたらす恐れがあると指摘。「今後の展開や代替サプライヤーが見つかるかどうかを見守る必要がある」と述べた。

さらに「ウイルスが米経済や世界経済に影響を及ぼし得ることに疑う余地はない」との考えも示した。

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