[ハノイ/バンコク 12日 ロイター] - 新型コロナウイルスの感染者が船内にいるおそれがあるとして、日本などが入港を拒否したクルーズ船「ウエステルダム」について、カンボジアが入港を許可した。同船の運航会社ホーランド・アメリカが明らかにした。

ウエステルダム号には、1455人の乗客と802人のクルーが乗船しているが、日本や台湾、グアム、フィリピン、グアムから入港を拒否され、2週間近く停泊できずにいた。

同船の船長は船内アナウンスで、カンボジア南部の港湾都市、シアヌークビルに向かうと述べ、カンボジア当局が船内で簡単な検診を行うと説明した。

13日午前7時(日本時間午前9時)頃にシアヌークビルに入港する予定という。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、カンボジアが入港を認めたことについて「われわれが常に求めている国際社会の結束を示す例だ」と評価し「(新型コロナウイルスの)感染拡大は人の最も良い面と悪い面を引き出す」とコメントした。

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