[シャモニー(フランス) 13日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は13日、アルプスの最高峰モンブランの主要氷河融解は地球温暖化の反駁(はんばく)不能な証拠だとして、訪問中のメールドグラス地域の保全対策を発表した。

フランス語で氷の海を意味するメールドグラスには同国最大の氷河があり、大統領はここで科学者らと面会。発表した保全対策にはごみのポイ捨てに対する罰金引き上げなどが含まれる。

大統領は氷河に登った後に演説し、「現在われわれが目にしている氷河の経過は、地球温暖化と気候変動、および生態系全体の崩壊を示す反駁不能な証拠だ」と述べた。

シャモニーに面するアルプスにあるメールドグラスの氷河は19世紀以来の観光名所となっているが、20世紀中に平均50メートルの厚さが消失。過去20年間には融解が加速している。