[ムンバイ 27日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は27日、政策金利のレポレートを75ベーシスポイント(bp)引き下げ4.40%に、リバースレポレートは90bp引き下げ4.00%にすると発表した。

インフレを目標圏内に維持するとともに、必要な期間、緩和的スタンスを維持する方針を示した。

新型コロナウイルスの経済への影響を抑制する。インド中銀が定例会合以外で政策を変更するのは5年ぶり。政策決定会合は4月初旬に開く予定だった。

同中銀は、テレビ会議で政策決定会合を開催し利下げを決定したとしている。

レポレートの引き下げ幅は市場予想の50bpを上回った。

政策決定会合では全員が利下げを支持したが、利下げ幅では見解が割れ、4対2で今回の決定に至った。

ダス総裁は「新型コロナで需給双方に生じたマクロ経済のリスクは深刻なものになりかねない」と指摘。「今必要なのは、感染拡大から国内経済を守るために万全を期すことだ」と述べた。

中銀は銀行に対し、すべてタームローンについて3カ月のモラトリアムを認めるとも表明。必要な流動性を供給する用意があり、国内の金融安定に不可欠なすべての措置を講じると表明した。