[オスロ/コペンハーゲン 6日 ロイター] - ノルウェーのソルベルグ首相は6日、新型コロナウイルス感染拡大抑制策の緩和を停止すると発表した。デンマークも抑制策の緩和を停止する。

ノルウェーはこの日、新型ウイルス感染拡大を受け、フランス、スイス、チェコからの全ての入国者に対し10日間の自主隔離を8日付で再度要請すると発表。モナコとスウェーデンの一部からの入国者にも自主隔離を要請する。

こうした措置に加え、欧州以外の一部の国からの旅行の禁止を継続する。

ソルベルグ首相は7日に一段の措置を発表すると表明。「全面的なロックダウン(都市封鎖)を回避するために、感染拡大を抑制する必要がある」と述べた。

ノルウェーは現在は感染拡大抑制に向けマスク着用は要請していないが、政府は着用に関するガイドラインの更新を検証しているとした。

人口540万人のノルウェーではこのところ感染が拡大。これまでのところ感染者は9409人、感染による死者は256人。

デンマークは8日付で集会の参加者の上限を現在の100人から200人に引き上げる予定だったが、見送りを決定。保健相は「新型ウイルス感染拡大を制御するために、現在達成している良好な状態を維持しなくてはならない」と述べた。

議会は12日に経済再開第4段階を巡り討議する。

デンマークは早い段階に感染拡大抑制策の緩和に着手したが、過去2週間で感染者数は増加している。

*内容を追加しました。