[ブラジリア 6日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は6日、新型コロナウイルスのワクチン購入予算を確保するための大統領令を発令した。アストラゼネカ<AZN.L>とオックスフォード大学が共同開発するワクチンを購入し、最終的には国内で製造するため19億レアル(3億5600万ドル)の予算を充てる。

ボルソナロ大統領がフェイスブック上で毎週行うライブチャットに参加した保健相代行Eduardo Pazuello氏は、12月か1月までにはワクチンを入手できると述べ、まず1億回分を購入し、人口の半数が接種できるようにすると説明した。最終的には国内でワクチンを製造する計画という。

ボルソナロ大統領は、感染予防のためのロックダウン(都市封鎖)を受けた失業者の増加は、ウイルスそのものよりも大きな被害をもたらしているとあらためて主張した。

政府発表によると、国内の感染者は300万人近くに達し、死者は9万8000人を上回っている。