[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国時間の米原油先物価格は2%超上昇。ハリケーン接近に備え、米メキシコ湾岸の石油企業が生産を一部停止した。一方、新型コロナウイルスの感染拡大やリビアの供給増で上値は抑えられた。

前日にハリケーンに発達した「ゼータ」が接近していることを受け、英BP<BP.L>、米シェブロン<CVX.N>、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>、ノルウェーのエクイノール<EQNR.OL>などが生産の16%を停止した。

清算値は、北海ブレント先物<LCOc1>が0.75ドル(1.9%)高の1バレル=41.21ドル。米WTI先物<CLc1>は1.01ドル(2.6%)高の39.57ドルだった。両先物とも前日は3%超下落していた。

みずほのエネルギー先物担当責任者、ボブ・イエガー氏は「ワクチンや刺激策の遅れ、米大統領選混迷の可能性など弱材料はいくつもある」と述べた。

また、リビアの原油生産は今後数週間で日量100万バレルに回復する見込み。