[オスロ 25日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は25日、2020年の中国の温暖化ガス排出量が前年比で増加するとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルス流行後に増えたという。

ノルウェーのエネルギー大手エクイノールが主催したデジタルエネルギー会議で発言した。

中国の今年の石油需要について、IEAは2019年の水準を「わずかに上回る」と予想していると述べた。天然ガス需要は昨年を「大幅に上回る」と語った。

「石油需要の構造的な減少は見られない」とも述べた。

ビロル氏は米国について、バイデン次期大統領が炭素の回収・貯留、小型原子炉、蓄電池などクリーンエネルギーの技術革新に「大きな後押し」をしてくれると期待していると語った。

また「米国がパリ協定に復帰すれば気候変動に対する取り組みに大きな弾みをつけることになる」と述べた。